「アポロ13」に学ぶリスク・マネジメント ~リスクの特定、その予防と対策~
コースコード | CS151 |
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標準的日数 | 1日 |
概要 | 本コースでは、1970年代の史実「アポロ13号の輝かしい失敗」を題材として、IT業界を中心とした作業現場におけるリスク・マネジメントについて、体系的に学習します。版権管理会社との正式な契約の元、映画「アポロ13」を資料映像として用います。(研修中に実際に映画をご覧いただきます) 映画の中で描写されている様々な障害対策、予防、および管理手法を観察し、テーマに沿って受講者同士のディスカッションを通して、考察を深めていただきます。 リスク・マネジメント全体を「リスクの特化」、「リスクが顕在化しないような予防対策」、「リスクが顕在化したときの対応策」に分け、それぞれに関して実践的に学習することを目的とします。 |
対象者 | 特に問いません(ITに関する知識や経験の深さは問いません) |
目的 | 1.リスク・マネジメントの4つのステップ(リスクの特定、優先度の決定、予防策の策定と実行、解決策の策定と実行)についての 基本的な考え方を知り、他人に説明できる 2.事故や災害に対する予防に関して取るべき行動指針を知り、業務に活用できる 3.事故や災害が実際に発生してしまった場合の対策についての行動指針を知り、業務に活用できる |
前提条件 | 特にありません |
テキスト サンプル | |
研修内容 | 1.オリエンテーション ・アイスブレーキング ・リスク・マネジメントとは ・映画「アポロ13」についての説明 2.映画「アポロ13」の視聴 (ディスカッションに必要な部分を、1時間15分程度抜粋して視聴していただきます) 3.グループディスカッション ・リスクを特定する ・リスク発生を予防する ・リスクが発生した場合に対策する ・予期していた事態に対する対策 ・予期していなかった事態に対する対応 |
発行PDU | 7(Technical:7 Leadership:0 Strategic:0) |
備考 | 本コースは、PMBOK®におけるリスク・マネジメントをベースとします。しかし、PMBOKに完全に準拠したものではありません。 映画のシーンを題材にしたディスカッションテーマが用意されています。 |