OJT管理者のためのOJTマネジメントの要点
コースコード | HS123 |
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標準的日数 | 2.5時間 |
概要 | 仕事が複雑・多様化するにつれ、新しく配属されたメンバに仕事を効果的に教えるOJT(On the Job Training)の重要性が高まってきています。 しかし、OJTの実践のしかたを誤ると、「ただ教えたことしかできないメンバ」ができあがってしまいます。自ら考え、適切な行動が取れるメンバを育てるには、組織のゴール、部署のミッション、そしてメンバの役割と活動をそれぞれ明確にした上で、OJT受講者(トレーニー)の「あるべき姿」を示す必要があります。そのためには、OJTをOJT担当者(トレーナー)に任せきりにしてはいけません。 本コースは、日本最大級のテーマパークで長きに渡りOJTトレーナーとして活動していた町丸義之氏と、国内最大手のファーストフード店で19店舗の店長として活躍していた丸本敏之氏の監修の元、OJT担当者の上司(管理者)が取るべき姿勢について学習します。管理者としてOJT担当者と何を作る必要があるか、何を指示すべきか、何を観察し、どう評価すべきか、ということを理解することを目的とします。 |
対象者 | OJT担当者の上司、またはOJT担当者を育成する責任のある人 |
目的 | 1.OJTの管理に必要な「5つのn」を理解する。 2.OJTの管理に必要な考え方を理解する。 3.OJTの管理するうえでトレーナーとの情報共有を円滑にするための手法を得る。 |
前提条件 | |
テキスト サンプル | |
研修内容 | 1.OJTとは ・OJTの目的 ・OJTの本来の意味 ・OJTを業務として捉える ・管理者の役割 2.トレーニングの準備 ・トレーナーの選出 ・心構えに関する注意点 ・トレーニーに接する ・目標の設定 3.トレーニングプログラム ・トレーニングプログラムとは ・育成に必要な7つの決定事項 4.メンタルケア ・メンタルケアとは ・ メンタルケアのポイント |
発行PDU | 2(Technical:0 Leadership:2 Strategic:0) |
備考 | 本研修は、町丸義之氏、丸本敏之氏の監修を受けています。 ★本コースは、オンライン研修に対応しています。 テキストを事前に受講者に配布したうえで、テキストのPDFを画面共有して実施します。 演習は、グループワーク形式で行います。グループワークの結果をグループの代表の方に発表して頂き、講師から適宜フィードバックを行います。 |