IT技術者のためのロジカルシンキング 上級(標準的な日数:2日間)
コースコード | CS086 |
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概要 | このコースでは、ロジカルシンキングの基本を学習済みの方を対象に、ロジカルシンキングをコミュニケーションに応用することについて学習します。ロジカル・ライティング、ロジカル・リーディング、ロジカル・アテンション、そしてロジカル・アグリーメントを経て、相手と論理的で、納得感のあるコミュニケーションができるようになることを目的とします。 |
対象者 | ITSS レベル 3、4 を目指す方(特にIT技術者、中堅SE) 業務において、論理的かつ効果的なコミュニケーションを必要とするビジネスパーソン |
目的 | 効果の高いコミュニケーションに必要なロジカルシンキングの基礎を理解する。 一度読むだけで理解することのできる文書を作成することができる。 理解しづらい文書を論理的に読み解き、どこが理解しづらいのか具体的に指摘できる。 相手の論理の組み立てを理解し、言葉になっていない隠れた関連性を見つけることができる。 相手の立場に立ってわかりやすい論理を展開し、合意形成に至ることができる。 |
前提条件 | |
テキスト サンプル | |
研修内容 | 1.コミュニケーションとは ・コミュニケーションとは ・コミュニケーションの目的 ・「知る」ということ 2.ロジカルシンキングの復習 ・ロジカルシンキングとは ・簡単な論理的思考 ・「論題」と「論拠」 ・目的の明確化 3.ロジカル・ライティング ・「書く」ことの目的 ・文書作成のプロセス ・ワンパス・テキスト・ライティング 4.ロジカル・リーティング ・論理的でない文書を読み取る ・TRaRe構造を明らかにする ・FOCEP構造を明らかにする 5.ロジカル・コンセンサス ・論理思考と交渉 ・ロジカル・アテンション ・ロジカル・アグリーメント |
発行PDU | 14(Technical:14 Leadership:0 Strategic:0) |
備考 | 第2章は、「IT 技術者のためのロジカルシンキング初級」(CS081)の復習です。 ★本コースは、オンライン研修に対応しています。 テキストを事前に受講者に配布したうえで、テキストのPDFを画面共有して実施します。 演習はグループワーク形式で行います。グループワークの結果をグループの代表の方に発表して頂き、講師 から適宜フィードバックを行います。 |