仕事の効果性を高めるインバスケット®研修(標準的な日数:1日間)
コースコード | CS011 |
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概要 | 「働き方改革」の名の元、労働時間の短縮や休暇の積極的な取得などが声高に叫ばれています。とはいえ、全体の仕事量が減るわけではありません。 仕事に割ける時間を減らし、なおかつ今までと同じだけの仕事をこなすためには、生産性を高めなければなりません。仕事の生産性は (質 × 量)÷ 時間 で表すことができます。質 × 量 の部分は仕事の「効果性」を、÷ 時間 の部分は仕事の「効率性」を意味しますが、効率性だけを追い求めるのはどうしても限界があります。 本コースは、インバスケット研究所が提供する「インバスケット手法」を題材に、今の仕事のやり方に対する悪い癖を見抜き、仕事の効果性を高めるための具体的なやり方について学習します。効果性とは何かを知ると共に、仕事の効果性を高め、本当の意味での働き方改革を推進することを目的とします。 |
対象者 | より生産性の高い仕事のやり方が求められるビジネスパーソン |
目的 |
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前提条件 | 特にありません |
テキスト サンプル |
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研修内容 | 1.インバスケット手法 ・インバスケット手法とは ・【演習】インバスケット問題(60分) 2.優先順位の決定 ・効率性と効果性 ・優先順位の決定 3.問題発見・解決 ・問題発見とは ・問題への対応 ・問題解決のプロセス |
発行PDU | 7(Technical:0 Leadership:7 Strategic:0) |
備考 | 【インバスケット手法とは】 インバスケットを直訳すると「未処理箱」です。 制限された時間内に、架空の立場となって、より精度高く案件処理を行う演習です。 すべての案件を処理するには無理のある時間設定(60 分で20 案件)を行い、限られた時間の中での仕事の優先順位づけ、案件間の関連性の読み解き、どの案件からどのように処理していくか、ということが問われます。また、主人公自身が直接問題の解決にあたることができず、適任者に指示や依頼を行うという形での案件処理が必須となります。つまり、部下や周りの組織を活用して案件処理を行わなければならないのです。 ★本コースは、オンライン研修に対応しています。 テキストを事前に受講者に配布したうえで、テキストのPDFを画面共有して実施します。 演習はグループワーク形式で行います。グループワークの結果をグループの代表の方に発表して頂き、講師から適宜フィードバックを行います。 |