ワークショップで鍛える!ファシリテーション技術
コースコード | HS091 |
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標準的日数 | 2日間 |
概要 | 本コースでは、働きやすい「場」を作るために必要な、ファシリテーションのスキルを基礎から学習します。 ファシリテータに必要な役割、その役割を担うために必要な3つのスキル(傾聴、図式化、コンセンサス)を、演習を通して体系的に学びます。 演習では最もわかりやすい「会議」を題材にしますが、ファシリテーションの場は会議だけとは限りません。そのため、会議開催者以外の方でも必ず役立つ内容です。 |
対象者 | ITSS レベル 2、3 を目指す方 業務において、なんらかのとりまとめ役、中心的な役割を担うビジネスパーソン |
目的 | 1.ファシリテーションとは何か、何を目指すものかを理解する。 2.ファシリテーションが目指す「場作り」とは何かを理解し、場作りに必要な技術を説明できる。 3.自分と他人との考え方の違いを、傾聴によって知ることができる。 4.対立の原因を探り、対立を効果的に解消することを目的とした話し合いができる。 5.話し合いの主題や内容を効果的に共有するための図解方法(ファシリテーション・グラフィック)の基本を知り、それを効果的に活用できる。 |
前提条件 | |
テキスト サンプル | |
研修内容 | 1.ファシリテーションとは ・なぜ会議を開くのか ・「場を作る」には ・ファシリテーションに必要な10のスキル 2.会議がたどる5つの段階 ・会議全体のライフサイクル ・会議がたどる「5つの段階」 3.積極的傾聴 ・メンバの話を「きく」 ・4つの「きく」 ・聴く ~積極的傾聴~ ・訊く ~効果的な質問~ ・利く ~理解し、影響を受ける~ 4.図式化 ・図式化とは ・全体の意見を構造化する ・代表的なファシリテーション・グラフィック 5.コンセンサス ・対立について ・コンセンサスとは ・「納得」と「コンセンサス」 |
発行PDU | 14(Technical:0 Leadership:14 Strategic:0) |
備考 | ★本コースは、オンライン研修に対応しています。 テキストを事前に受講者に配布したうえで、テキストのPDFを画面共有して実施します。 演習はグループワーク形式で行います。グループワークの結果をグループの代表の方に発表して頂き、講師から適宜フィードバックを行います。 |