コースコード |
TS033 |
概要 |
本コースでは、1970年の史実「アポロ13号の輝かしい失敗」を題材として、ITサービスマネジメントを体系的に学習します。版権管理会社との正式な契約の元、映画
「アポロ13」を資料映像として用います(研修中に実際に映画をご覧いただきます)。
アポロ計画の真の目的を解説した上で、映画の中で描写されている様々な管理手法を観察し、テーマに沿って受講者同士のディスカッションを通して、考察を深めていただきます。「そもそも、ITサービスとは何なのか」「顧客に提供する具体的な価値は何か」「SLAに含めるべき項目は何か」といったITサービスマネジメントの根本について、実践的に学習することを目的とします。 |
対象者 |
ITサービスマネジメント(IT機器の維持・運用・管理)を主な業務にする人材 |
目的 |
- ITサービスマネジメントの基本的な考え方を理解する。
- サービスポートフォリオの重要性を知り、具体的にサービスポートフォリオを作ることができる。
- SLAの重要性を知り、顧客との間で妥当なSLAを締結することができる。
- ITの可用性の意味を知り、可用性を高めるための活動を具体的に取ることができる。
- IT機器の容量や処理能力を管理するために必要な考え方を学び、業務に活用できる。
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前提条件 |
ITIL®についてある程度の学習を修了した方
(ITIL®のバージョンは問いません) |
テキスト
サンプル |
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研修内容 |
1.オリエンテーション
・アイスブレーキング
・映画「アポロ13」についての説明
2.映画「アポロ13」の視聴
(ディスカッションに必要な部分を抜粋して視聴していただきます)
3.グループディスカッション
・ITサービスマネジメント概要
・サービスポートフォリオ
・サービスレベル管理
・ITサービス継続性管理
・可用性管理
・キャパシティ管理 |
発行PDU |
7(Technical:3 Leadership:0 Strategic:4 |
備考 |
本コースは ITIL® 2011をベースに進めますが、 ITIL® 資格取得対策を目的としたものではありません。
また、 ITIL® に関する講義は行わず、 ITIL® のすべての内容を網羅するものでもありません。映画のシーンを題材にした数多くのディスカッションテーマが用意されています。
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